梅雨の晴れ間、茂子は商店街で福引き。そして、なんと特等の沖縄・久米島の旅が当たってしまった。早速3人で久米島への準備開始。まず茂子が用意したのは水筒に沸かした牛乳を入れ、その後になにやらとろみがついたものを入れた。次に用意した物は掃除機のホース、ゴミ袋、空のペットボトル、サランラップ、輪ゴム、米ぬかなど、一体これらは何に使うのか。
準備ができたらテレビのコンセントを抜いて、久米島に出発。

綺麗な海、広い大地、豊かな自然、しかし3人は浮かない様子。その訳は曇り空。それでもせっかっくの家族旅行、サバニに乗ってシュノーケルポイントへ。
子供達はさっそくシュノーケリングを楽しみ、茂子はというと持ってきた掃除機のホースにサランラップを取り付けて「茂子式・逆潜望鏡」
沢山の珊瑚に子供達も感激。珊瑚は二酸化炭素を吸収して酸素を出してくれる森のような存在。

次に子供達が見つけたのはクマノミ。
茂子「共生って言ってな、クマノミはイソギンチャクを食べる魚を追い払い、イソギンチャクは大きい魚からクマノミを守っている」
と、茂子の豆知識。
少し泳ぎ疲れた子供達の為に茂子が作ったのは空のペットボトルを張り合わせ、それをゴミ袋に入れた、手作り浮き袋。
茂子「疲れたらここに掴まってな」