1961年、人類で初めて宇宙有人飛行に成功した旧ソ連のボストーク1号。
その飛行士として搭乗したユーリ・ガガーリンは、母なる地球を見て、こう言った...
「地球は青かった…」
ならばそんな青い地球を僕らも眺めてみたい!
そこで動き出したのは30過ぎても子供心を忘れない山口と国分の三十路コンビ。

まず、二人は遠くへ飛べるロケット作りにとりかかることに。
その目標はもちろん宇宙!乗っていただくのは我らがアヒル隊長にお願いし、カメラを搭載して上空からの画像を押さえようと考えた。
山口「人が乗る形のロケットがベストだよね・・・」
二人は秘密工場に集まり、自分たちなりの設計図にその形を描いていく。


必要なのは、ボディとなる長い筒と先端の尖った部分。そして推進力となるエンジン。
そこで二人は二手に分かれて材料探しにでかけることに。
まず、推進力を得るため花火の小売店に向かった山口。だが、花火自体には推進力をないのだという。
山口「まいったな・・・なんかないかな?」