そこで、明雄さんと保原は近隣の牧場へ向かい、八木橋と同じ年の山羊の様子を見させて頂く。
するとこちらのヤギは軽い足取りで走り回っている!
保原「同い年とは思えないですね・・・」
このヤギと八木橋との違い、それは目一杯走り回れるような場所で育ったかどうかということにあるのではと考えた保原。

そう、元気の秘訣は放牧なのではないか。
本来ヤギは、広い草地などで暮らす動物。青い草が生えた広い場所は山羊に必要なはず。
そこで村に帰った保原は、元気の無い八木橋のためにいわゆる放牧ができるような牧草地を作る事に。
村の中で牧草が育つための日当りや、八木橋一家がのびのびと過ごせる面積を考え、果樹園を牧草地に変えようと決めたのだった。

果樹園を牧草地にするには、まず果樹たちをどこか他の場所へと移植しなければ。
丹精こめて育て上げ成木となった今、移植をしても実を付ける力は充分なはず!
まずはリンゴの木から移植、そして日当りのいい場所を好む桃は役場前の開けた場所へ。
また、風通しの良い場所を好むなしはビニールハウス横の土手。水はけの良い場所を好むぶどうは目の大きな土がある母屋横へとお引越ししていただく。