 |
そんなフィルムに音をつけようという今回の試みでは、基本的に映像と同じ場所を探し、同じものを使って当時の音を再現する。
でなければ当時の雰囲気や臨場感まで伝わらないはず!
しかし果たして、8mmフィルムに映ったその場所は当時と同じ状況のままだろうか?
そこで、まず達也はゴルフの音を撮るため、映像に写っていた「片山津ゴルフ場」を探す。
|
 |
そして見つけた片山津ゴルフ倶楽部に電話をかけ確認するが、40年前当時のゴルフコースは残っていないとのこと。
ならばその当時を忠実に再現し出来る限り近い音を撮るのみ!
そこで、音を撮るための業務用の集音マイクを設置し、映像と同じ撮影ポイントでいざ音を撮ることに。
もちろん打つのは達也自身、狙うはフィルムに映っていたのと同じ、飛び跳ねてうれしいほどのナイスショット・・・!
|
 |
さっそく録音を開始し、ドライバーでナイスショットを繰り出す達也!
映像と録音した音を合わせてみると・・・
「カキーン」といい音!達也も納得の音を撮ることができた・・・かに思われたが、練習場のティーチングプロにナイスショットの音に違和感がないか見てもらうと。
どうやら、40年前当時に使われていたドライバーは「パーシモン」と呼ばれる柿の木でできたもので、今の金属製のドライバーとはまったく違う音がしたのでは、という指摘が。
ならば、そのパーシモンで打った音を撮らなければ!
|
|
|