一瞬映像を見ただけでこのSLが「D50」という機種であると指摘!
大正12年に作られた超大型機関車「D50」は、当時では最大の馬力を誇った蒸気機関車とのこと。
だが残念なことにD50は現在日本に走っていないのだという。そこで達也が向かったのは、大石さんにSLがあると教えられたある場所。
そこはキャンパス内を軌道(距離120m)を走る日本工業大学のキャンパスだった。

初めて見るSLに圧倒される達也。運転室に入らせていただき、焚口へ石炭を入れてボイラーを暖める。
火力を増しSLが走りだす準備はできた!
そしてSLが動き出すとともに録音もスタート!大迫力の本物の蒸気機関の音に大興奮の達也!
しかし、映像にあてて見ると、120mの線路ではどうしてもスピード感のある音が出ていないようだった。

ならばと挑戦したのが、大学付属高校の教材として使われているミニSL!
付属の高校で学生が製造したというミニSLのスピード感ある音にに、先ほどのSLの重厚感を加えれば、より本物の音に近づくはず!
そこで、人が乗り負荷を掛けてより速い蒸気音を出させ、いざ録音!
達也は納得の表情だが、果たして迫力とスピード感を兼ね備えたSLの音を再現できたのだろうか!?