さっそくイルカのジャンプを見せていただくが、スマートにジャンプするイルカたちの着水音は、どこか迫力に欠けるものだった。
それもそのはず、フィルムに写ったイルカのジャンプは「ターゲットジャンプ」と呼ばれ、高い位置にある目標に向かって精一杯ジャンプするため、着水するときに背中から落ちる。
すると、物凄い水しぶきを上げ、迫力ある音がするのである。
ならばそのターゲットジャンプができるイルカを探さなければ・・・。

そこで長瀬がきたのは新江ノ島水族館。日本で初めてイルカのショーを始めたというここならば、ターゲットジャンプができるイルカがいるのではとやってきた。そこでジャンプを披露してくれるのはバンドウイルカのスーちゃん19才。
スーちゃんの準備も整い、いざ録音開始!
3m60cmの高さへとジャンプしたスーちゃんは背中から水面へ落下!迫力のありすぎる音に、一度は失敗したものの、2度目の録音で見事な音を撮ることができた!

一方、ゴルフの音に苦労した達也は、続いての音を探しある人を訪ねていた。
そんな達也が続いて撮りたい音は「SLの走る音」。
映像にあったものと同じSLを探すため達也が話を伺ったのは、電車の世界では神様と言われている大石和太郎さん。
元国鉄の蒸気機関車の乗務員で、なんとあの東海道新幹線の日本最初の運転手でもある。そんな大石さんに早速映像を見てもらうと・・・。