ついに板ガラスづくりが始まった。
以前はガラス窯でつくったコップ。
しかし、今回の板ガラスは直径20cmを越えるもの。
さすがにガラス窯では口が小さくて無理。
そこで今回は登り窯を使い、製作にとりかかる!

加工に充分な温度は1300度以上!
薪を絶やさず2日間!
ついに理想の温度に達して、ルツボの中はしっかり溶けた状態。
準備は完了!ここからが本番!
制作にとりかかるのだが、始めての作業は参考にするものがなくては・・・
ひとまず村山先生のお手本を拝見させていただくことに。

最初の作業はコップづくりと同じだが、形は小鉢を目指してつくる。
できた小鉢状のものを再度、窯で加熱してやわらかくする。
取り出したものをひたすら回転!
早く回転させ、遠心力の効果で同心円状のきれいなガラスが出来上がった!
重要な透明度は冷めないとわからないが、待っていると日が変わってしまう。
ひとまず、つくって透明度はそのあと確認。