城島「白いピンピンって飛んでるのが花粉ですよね?」
花が咲いたのを見計らい、ふくみらいの花粉を受粉させる。
受粉作業後は他の花粉が受粉しないように、和紙袋をかけてハウス内へ。
あとは収穫を待つだけとなった。

安心して待っていたが、9月になり2週間近く続いた長雨で事件は起こった!
イモチ病の発生・・・
城島「なんのために一生懸命やってきたんだろう?くやしいなぁ・・・」
遺伝性のあるイモチ病・・・
これは種穂に使った男米のせいか?
しかし、これ以上被害を増やすわけにはいかない!イモチ病の症状の出ている苗を除去。
半分のわずか27株に減ってしまったが、収穫まであと1ヶ月。
無事に育ってくれることを祈るのだった。

秋晴れに後押しされ、田んぼの景色も黄金色に染まり、きっちり実って垂れる稲穂。
今年も収穫を迎えた男米は昨年と比べ半分の量。
そして気になる新品種の様子は、1株に10粒ほどと少ない実り。
しかし、できたわずかな米は男米と比べ、膨らみのあるもの。
これを来年、再来年と育てていけばイモチ病にも強い品種ができるはず。
城島「来年は新男米やねぇ〜」
願いを胸に今年のうれしい収穫を噛み締めるDASH村でした。