小麦の緑がまぶしいDASH村。 そして待ち遠しいのは、開花間近の里桜。 そんな少しずつ緑が増えてきた中、もうすぐ2カ月になるチャコを散歩に連れ出すと、まっしぐらに向かった先は牧草地。 元気に走り回るチャコの姿に一同の顔も思わずほころぶ。 今でこそヤギ達が自由に遊べる場所となった牧草地。かつては村の一画をしめていた果樹園を移動し、牧草地にすべく種を蒔いた。 やがて芽を出し、牧草地となったこの場所でヤギ達は自由に走り回り牧草を食べることが出来るようになった。 しかし、冬の間は雪に埋もれてしまう牧草地。ヤギ達のエサとなる草はなくなってしまう。 そこで、元気に冬を越す為にヤギの保存食づくりに取り組むことに。 野菜畑から少し離れた牧草地の脇に新たに畝を作り、そこに「デントコーン」と呼ばれるトウモロコシを蒔く。 このデントコーンは、粉にして家畜のエサする事に適しているという。