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作った干し草の保存場所として、牧草地脇に風通しの良い納屋を作り、早速、干し草ブロックをそこへ詰め込めば、干し草の準備完了。
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そして9月。
デントコーンの収穫へ。
城島「黄色い!」
鮮やかなその色に城島も驚く。
明雄「全部つかうんだよ!」
その実のみならず、葉も茎も全て使い、ヤギの保存食にするという。 |
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いよいよ保存食づくりへ取りかかる。
明雄「薄くしねぇと、食えないから。」
葉も茎もすべて使い、それらを細かく刻んで、ビニール袋へ。
達也「布団圧縮袋みたい。」
ビニール袋の空気を抜き、本来であれば「サイロ」と呼ばれるモノに詰め込み、圧縮するのだが、村にはサイロがないので、城島が掘った穴にそれを埋め、土の重さで圧縮する。
このように原料を圧縮することにより、牧草は発酵され有機酸が増える。この事をサイレージと呼び、栄養価が高いまま長期保存することが可能となる。 |
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