ラモス「背番号10だから!」
と、ラモスが握ったのは、10円玉。
サッカー日本代表の勝利を願い、放った大和魂の一投目は、見事ゴール!
ラモス「よっしゃ!岡田ジャパン!!」
城島「すっごいっすねー!」

一方、達也と黒木は、福岡県太宰府市の宝満山の山中にいた。
登ること2時間。
頂上には、八百万神(やおよろずのかみ)。
そして、その上宮の裏に行場があり、断崖絶壁のそこで行われるのが、覗きの行。
断崖絶壁から自身の体を捨て、我が身を他人に託すことで汚れを落とし、山の神々に身をもって祈願成就を誓う。

まずは達也。
ハチマキを絞める手にも力が入る。
そして、体を抑えてもらいながら、崖際へ身を乗り出す。
達也「もう落ちそうです!!」
さすが達也も思わずおじけてしまう程の厳しい修行。
そして、願いを叫ぶ。
達也「リーダーが若返りますように!」
と、命を掛けて城島の若返りを祈願!!
続いて、ここまで2回続けて願掛け失敗の黒木。
そして、ここでの失敗は命に関わる。
まさに正念場の崖っぷち。
そして、達也がそうしたように、崖から身を乗り出し
黒木「オリンピックで、日本野球が金メダルを取れますように!!」
命がけの願い、きっと叶うはず!!