と、そこへ達也とアイちゃんも合流。 アイちゃんが強く反応示すのは、神社の下駄箱。 そして、ある一つの靴に強い反応を示す。 異常にデカいこの靴、あの男のモノに違いない。 あの男、臭いが染み付いた古い靴を捨て、新しい靴に履き替えたようだ。 臭いが頼りの警察犬捜査だけに、これは大きな痛手だ。 策士・長瀬の作戦もハイテク刑事には関係ない。 長瀬が江ノ島大師に侵入するや、「サインポスト」がそれを伝える。 早速、その場へ向かう。 上から島を眺め、逃げるルートを考えようと、江ノ島のシンボルである大展望台に登る長瀬。 頂上に着き、江ノ島の地形を確認し、あそこへ逃げようなどと考えいると、なにやら下から騒がしい声が。 と、下を見てみると、そこには、城島、安田、横山のハイテク刑事の姿が。 安田「あ！いたーー！」 これはマズいと蜘蛛の子を散らすように逃げる長瀬であったが、ここは逃すまいと、ハイテク刑事も走り出す。 城島を1階に張らせ、安田と横山は、エレベーターで頂上を目指す。 と、エレベーターで昇っていると、螺旋階段で下へ向かう長瀬と、すれ違う。 悔しがる安田と横山。 が、エレベーターで逃しても、1階を張った城島が、降りてきた長瀬を捕らえられるはず・・・！ ・・・そのための城島であったのだが、犯人に手錠をどうやってかけるかの練習に熱くなるあまり、長瀬が降りてきた事にも気づかずに、ぬけぬけと逃してしまう。 城島「ん？なんや今の？」 と、気づいた時には、後の祭り。 長瀬の姿は彼方へと消えていた。 そんな、不甲斐ない先輩に、安田と横山も、 横山「勘弁してくださいよー！」 安田「リーダー！」 逃がしたものの犯人はまだ近くにいると、その手を緩めず、尚も追跡するハイテク刑事。 そして、「サインポスト」の反応に従い、「江ノ島龍野ヶ岡自然の森」へ。 茂みの中を捜索していると、生い茂る木々の向こうに長瀬の姿が。 安田「おった！おった！」 が、ここでも、あと一歩届かずに、長瀬を逃してしまう。