まずは溶かした後に流し込む型作り。
ワックスを削って 風鈴の型をつくる。
通常150gの鉄を使うらしいが、採れたミネラルは僅か。
燃やせば更に減るとのことで、通常の大きさより小振りの型を準備する。
つくったワックスを型に入れて、石膏を流しこみ、それを、炉で焼けば、型は完成。
そして、いよいよミネラルを溶かしていく。
大切なわが子を見送る親のような気持ちで、るつぼの中へ、ひとつまみずつ入れてゆく。
ここからは、ひたすら熱を加える。
バーナーの猛烈な炎で、一気に熱する。