4時間後、約1kgのエゴマの実から、約70mlの油が搾れた。
早速、搾った油に火を灯そうとするが、気化性が低い植物油であるエゴマ油は、直接火を近づけてもすぐには燃えない。
そこで綿の糸を灯心にして、その芯に火をつけることに。
城島「わぁー点いた点いた」
達也「いいね、こういう感じ」

電気の光より深くてあたたかみのある灯かりが、村の母屋を照らす。
エゴマの油を使った手づくり行灯。その灯は秋の夜を照らす優しい灯かりとなりました。