一方、城島は熊本県の杖立温泉で更なる温泉名物を探していた。
この地は高泉の湯を利用して作る、竹細工が有名だとのこと。
そこで、竹細工職人の川述さんに、その技をみせてもらうことに。
まず案内されたのは源泉が湧き出る共同の温泉炊事場。
城島「あっつー!!」
火傷しそうになるほど熱いその湯の温度は100度!この湯に竹を入れることで、竹が曲がりやすくなるとのこと。

竹が曲がりやすくなるまで、もう1つの名物「温泉こんにゃく」をいただけることに。
茹で立てのこんにゃくはサクサクして、とてもおいしい!
おいしくいただいたところで、竹細工を作る作業へ。良い具合に温められた竹を、曲げていく。
城島も手伝い名物の竹の柄杓を作ることが出来た。早速それを手に近くの温泉へ。
自ら作った柄杓を手に入る温泉に、喜びもひとしおだった。

その頃、太一は磐梯山で「会津山塩」という名物と出会っていた!
地元の方に話を伺ってみると、この会津山の源泉には塩が含まれており、その温泉から塩が作られ、明治時代には天皇に献上していた記録もあるとのこと。
この塩を手に入れたいと、早速源泉を汲みに行き、塩を作る作業へ。
太一「あっしょっぱくなってる!」
温泉からとれたのは、紛れもなく塩そのものだった。
そして、出来立ての塩でいただくのは温泉卵!
太一「うまい!」
温泉から作られた塩で食べる温泉卵は、格別の味だった!