一方、太一は福島県、只見川沿いにある柳津温泉に来ていた。
この只見川沿いには温泉地が多数集まっており、名物に期待が出来る。
早速名物はないかと街の人に尋ねると、この先の金山町と呼ばれる場所に炭酸水と呼ばれる、温泉地ならではの名物があるらしい。
その情報を頼りに、一路、金山町を目指す!

こちら城島は、温泉に浸かりながら、先ほどの地獄蒸しの料理が出来上がるのを待っていた。
弱塩泉の源泉風呂。体の芯から温まり、肌もしっとりしてくる。
そして、こちらも温まった、地獄蒸しで蒸された名物をいただく。
城島「うわっ!ええ匂いする!うん、おいしい!」
温泉の蒸気で蒸らせたその味は、おいしいの一言だった。

その頃、太一は地元の人の案内を頼りに、炭酸水が湧くという古い井戸がある場所に来ていた。
井戸の中を覗いてみると、ブクブクと泡が立っているのが分かる。
地中から湧き出る多量の炭酸ガス。温度は低いもののそれは列記とした温泉。
太一「うわっサイダーだ!おいしい!」
砂糖を入れて飲んでみると、まさにサイダー!自然の味に驚きを隠せないといった様子。
そして飲むだけではと、炭酸水が湧く町の共同浴場へ。
浸かってみると僅かに感じる炭酸の感触が、より一層、体を芯から温めてくれるといった様子。
珍しい炭酸水を堪能することが出来た!