1年の計は元旦にあり。栄養満点のご当地料理をたくさん食べて、今年1年も無事に過ごしたい…。
そこで薬膳・スタミナ料理いくつ食べられるか!?
挑むのは長瀬と達也。長瀬は冬の北海道で体も温まる栄養たっぷりのスタミナ料理を探す。そして達也は、上海で体に良い漢方料理を探す。
栄養満点の料理、果たしていくつ食べられることができるか!?

まずは達也が向かったのは、海康市場(ハイカンシーチャン)と呼ばれる上海の市場。
漢方の第一人者である、上海中医薬大学教授の張先生のアドバイスのもと、ご当地料理を探すため、市場で聞き込みを開始する。
カエルなど見たこともない食材に驚きながら市場で聞き込みをしていくと、胖頭魚(パントウユイ)と呼ばれる魚が、体に良いという情報を得る。
日本名では「コクレン」といわれるその魚。果たしてどんなものなのか?

淀山湖(テイザンコ)という淡水湖でその魚が獲れるということで、早速その場所に向かう。
淀山湖付近で更なる聞き込みをしていると、ちょうど漁に出るという漁師さんがいたので、頼んで同行させてもらうことに。
達也「うわ、でかいよ!」
荒波の中、見事捕獲した胖頭魚は、日本ではなかなか見ることがないような巨大魚。その大きさに思わず達也も驚く。
達也「あ〜うまい!」
早速調理して頂いた胖頭魚。見た目はグロテスクだが、味は格別!
新鮮なものしか食べられないという胖頭魚の浮き袋は、プルプルとした食感で何ともいえない味。漢方と一緒に煮た栄養満点の料理に大満足。