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東京湾を舞台に挑む、男たちの新たな挑戦。
9月29日の18時にマーシャル諸島付近で発生した大型の台風18号は、2年ぶりに日本に上陸し、全国で猛威を振るっていた。
しっかりと体を確保していないと転倒するほどの風が吹き、高い波が襲いかかる。
果たして、DASH海岸を台風の被害から守ることができるのか? |
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男たちが青潮対策に乗り出したのは、今年9月中旬。
海中探査船「アヒル号」を使った海底調査から始まった。
砂運搬用ソリ船を利用し、モーターとスクリーンをつけてリモコン操作を可能にし、さらに海底までカメラを下すために電動リールをつけ、遠隔操作を行えるように。これでスイッチを入れるとストッパーが外れて海底へ下り、上げる時は電動リールで巻き上げるシステムが完成。
最後に水兵服を着たアヒル船長に乗ってもらい、海中探査船「アヒル号」の完成。 |
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早速、アヒル号で海中の様子を見てみることに。
生き物の棲み分けなどを確認し、順調に生態系などが形作られているのは見てとれたが、新たな問題点が浮かび上がる。
海底の底が一面真っ白な状態になってしまっていた。
これは、硫黄酸化細菌と呼ばれるもので、海底の酸素が少ない所でも生息できる細菌。
つまり、海底が貧酸素状態になってしまっていたのだ。
木村さんいわく、
「もしかしたら青潮状態かもしれない」 |
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