12月、10度目の冬を迎えたDASH村。
先日、村を騒がせた大豆畑は、その後、ニホンザルによる被害もなく、無事収穫することが出来た。
収穫した大豆を一旦天日に晒し、味わうことが出来るのはまだ先のこと。

そして、こちらも待望の実入りの時。
達也「どうかな、今年の米は?」
城島「炊いたらふっくらしてそうやな〜」

突き臼で精米されているのは、男たちの努力の結晶、3年がかりで挑んだ新男米。

振り返れば、初めて米作りに挑んだのは2001年、春の事。
村で美味しいお米を食べられるようにと、稲を植えるが毎年のように発生するいもち病。これは湿度が原因で起こるカビの一種で、これに侵された稲は米が実らずカサカサになってしまう。
村では毎回、いもち病が蔓延するたびに対策を講じてきたが被害が無くなることはなかった。