いよいよ、塗り箸作り最後の工程。
余分な天井部分を切り落とし、切った断面に漆を付ける。
秋葉さん「うまく漆が付きましたね」
と、このままでは誰の箸か区別がつかないので、秋葉さんから頂いた染料で箸に祝いの文字を添える。
漆が完全に乾燥するまで1月。明雄さんの喜ぶ顔を期待して待つ!

9月下旬、今年もやってきた実りの季節。
いもち病に侵されることなく、黄金色に色づいた新男米。
城島「楽しみやなぁ」
明雄さん「3年かかったからな」

しかし、黄金の実りに思いを馳せる男達に、さらなる試練が待ち受けていた!

秋も終盤となった11月初め。
村に異例の初雪が舞う。短時間で雪は積もり、辺りは一面の雪景色。それを見て田んぼへと急ぐ安部。
安部「うぁ〜倒れちゃったな」
明雄さん「これはどーにもなんねぇ」

この時期に雪が積るのは、明雄さんも初めてだそう。
大丈夫か、新男米!?