泉崎さん「あー、見た事ないね」
達也「そうですか」

しかし、ここで専門家ならではの着眼点。
泉崎さん「日本製ではないと思うけどね」
昭和20年代の道具にも関わらず、スイッチがON/OFFと英語で表記されている事から海外で作られたものと予想。
城島「形もトランクやもんな」
ならば、とバック屋を営む松本さんをお連れするも、ご存じないとのこと。
城島「もう時間ないやん!」
制限時間は残り5分、果たして、謎の道具の正体を暴くことが出来るのか!?

城島「時間ないので、よろしいですか?」
急いで、お連れしたのは旅館に勤めておられる龍谷さん。外国人観光客に評判もいいフロントで。
達也「こちらなんですけども」
龍谷さん「なんじゃこりゃ?」

とその瞬間、制限時間終了を告げる鐘の音が!
達也・城島「あぁー!」
ここで、無念のタイムアップ!

一体この道具の正体は何なのか?
正解を確認してみると、これはアメリカで戦前まで使われていた日焼けマシンであった!
その使い方は、ゴーグルを付けて紫外線を照射するランプに顔を5分程度当てるというもの。
日本においては光線治療の道具として、医療現場で使われていた。
達也「焼くぞ、焼くぞ」
早速、皆でゴーグルを付けて肌を焼いてみる。
しかし、道具の調子が悪くライトが消えてしまった。
達也「やっぱり日に当たろ」
残念ながら、道具の正体を突き止めることが出来なかったが、見事、先人の知恵に触れ、好奇心を満たすことが出来た一日だった。