だん吉の泥もしっかりと落とし、母島の旅がスタート。
城島「父から母へ」
島の玄関口である沖港をまずは西へと向かう。
晴れ渡った青空、そして気持ちの良い風を浴び、島を進むだん吉は、静けさ漂う漁港を横目にさらに進む。

漁港を抜けると、そこには脇浜という砂浜が。
達也「きれいだな」
城島「いいよね、港の近くにこんな砂浜あって」

その美しさに、急ぐ旅だが、寄り道せずにはいられず、砂浜を歩いてみる2人。
きれいな海、そして白い砂浜にすっかり癒される2人だったが、達也が海を泳ぐ生き物の姿を発見!!
その正体はいったい!?

ゆらゆらと浜辺近くを泳ぐその正体は、サメだった!!
達也「なんでこんな所にいるの!?」
地元の人にお話を伺ってみると、そのサメは、ネムリブカという、体長およそ1.5mの浅瀬の砂浜に生息するサメらしい。
回遊する習性はなく、夜行性で日中はよく眠っているというところから、「眠るフカ(サメ)」ということで、この名前が付けられた。
縄張りは持たずに20〜30匹の群れで行動する。
そんなネムリブカが良く見られるということで、この地域は鮫が崎と呼ばれている。