武鹿さん「ダクロンという布を使います」
ダクロンとは、ハンググライダーなどにも使われる耐久性の強い素材。
先に作ったパイプの枠に、ダクロンを巻き付けアイロンを当ててみると…
達也「うわ、張った!」
熱によって繊維が収縮、結合し、ピンと張ることができる。
城島「すごいね、これ」
これで、バランスを改善するための尾翼が完成。

続いて、支えを作る。
アルミのパイプを切断し、長さ1.6m?のもの3本を電気溶接で接合し、これに尾翼を取り付け、一体化。
さらに、カバーや、計器類を取り付け、シゲコプターの完成!
達也「これ飛んでったら、面白いぞ!」
城島「男にはたまらん世界やな」

しかし、もう1つ重要な点が。
武鹿さん「大切なのは重さですよね」
計算によると、シゲコプターの揚力は95kg。つまり、城島の体重と、機体の重量を合わせて95kgを下回れば、計算上、浮くことになる。
早速、総重量を測ってみると…
達也「93.7kg」
つまり、計算上は空を飛べる!
城島「いけるやん!」
準備万端、初フライトへ!