その土地ならではの名産や文化を、うまく取り入れて作られる、ご当地のおやつ。
しかし日本には、まだまだ知られざる伝統的なおやつがたくさんあった。
そんなおやつに、もっと出会いたい!
そこで、日本各地の伝統おやつ!いくつ探せるか!

まず、達也が訪れたの福岡市博多区。
達也「伝統のご当地おやつはどこにあるんだい!」
ユーモラスな絵柄が入った煎餅のお面をしているがこれは一体?
達也「にわかせんぺい」
こちらは、「博多にわか」という、江戸初期から福岡に伝わる、滑稽なお面をつけて演じるお芝居のお面をかたどったおやつ。
博多では、100年の歴史がある人気のおやつだそう。

早速のおやつに舌鼓を打ちつつ、伝統のおやつを求めて、達也がやって来たのは承天寺。
達也「饅頭の石碑ですか?」
境内に入り、最初に目についた石碑に饅頭の文字が。これはおやつに関係ありそうだが、石碑の意味をお寺の圓翔さんに尋ねてみる。
圓翔さん「ここのお寺が、お饅頭発祥の地になっております」
達也「えー、じゃここから全国に伝わったんですか!」

承天寺は日本の饅頭の発祥の地。
この寺を開いた聖一国師が、中国から、饅頭の製法を持ち帰ったのが起源と言われる。