早速、北区防災センターを尋ねてみると、使用しているテープは同じだが、レコーダーは残念ながら、異なるタイプだった。
しかも、職員さん曰く、午後6時になると自動でスイッチが入るという。
達也「手押しじゃない?」
北区では、午後6時になると子供に帰宅を促す音楽が自動的にスイッチオンされ、区内106か所のスピーカーからお馴染みの夕焼け小焼けが流れ出す。
夕方に音楽を流すのは災害時のスピーカーチェックも兼ねており、全国的に音楽が流されている。

ここで、推理のし直し。
城島「外見てはったよね?僕、競馬場かと思った」
1分前、双眼鏡、音楽…これは、競馬で使用するファンファーレのスイッチと予想し、残り1時間半。
城島「実況とか、アナウンサーなら知ってるかな?」
確信を得る為、日本テレビアナウンス室へ。
スポーツ実況の経験豊富な寺島・高橋の両アナに尋ねてみるが、サッカーや陸上では聞いたことがないという。
そこで、改めて、ヒラバと読むのか、辞書で確認すると確かにあった!
そして、そこには、『競馬などで特別でない一般のレース』と書かれていた!

謎のスイッチは競馬場にあるハズと確信深まった。
本日の開催はどこでやっているのか!?
調べてみると、この日、関東で開催されているのは川崎競馬のみ。
ここに正解のスイッチがあるはず。
が時間は、残りあとわずか。
城島「あと11分!!」
スイッチオンできるのは、正解し、かつ制限時間内に辿り着いた場合のみ。
急ぎ川崎競馬場の中へ。