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しかし、流れが速いため、溜め池とは違い、ポイントに毛鉤を流せない。
名人の指導の元、竿を振ること30分、ようやく、毛鉤はポイントを捉えてきた。
すると、魚の手ごたえが!
カゲロウの姿と見て反応したのか?
しかし、残念ながら、くわえただけだったようで…。
達也「悔しいな」
一方、城島の狙いは流れが速い場所。
ハヤには大人気だったがこちらではどうか!?
期待を込め、毛鉤を振るが、5mの竿は扱いづらく、シャツに毛鉤を引っかけてしまった。
城島「自分釣ってどうすんの!?」
毛鉤以前の問題だった。 |
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一方、さら下流では、名人がいよいよ立ち上がった。
毛鉤を流すは対岸の草の陰となる場所。
気温が上がり岩の下に隠れていると予測するが、魚は中々出てこない。
すると名人が、草陰からおびき出すかのように水面に毛鉤を打ち付けると、その時、名人に確かな感触が!
そして、釣り上げたのは、夏が旬のヤマメ!
20pとやや小ぶりだった。
その後も粘る男たちだが、気温が上がってしまったため、水温が上昇。魚が隠れてしまったという。
城島「また来ようか」 |
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大漁とはならなかったものの、次回へのリベンジを誓って、真夏の夕げへ。
まずは、ありがたい一匹を囲炉裏で焼き上げる。
土鍋には、二米目男米。そこにだし汁、油揚げ、人参などの具を入れる。
達也「あとは主役を待つばかり」
ヤマメが焼きあがるのを待つ間、カマドでは、新鮮な夏野菜を味噌汁へ。
ヤマメが焼き上がったところで、土鍋に入れ、さらに火にかけ、もうしばらく待つと、出来上がったのはヤマメ土鍋ご飯。
達也「美味しそう!贅沢だわ!」
夏の夕げを頂き、舌鼓を打ちつつ、村の夏は更けていく。 |
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