ブレード、グリップが揃い、あとは、城島自身の減量がカギとなるが… 減量に励んだ城島の成果は定かでないまま。
シゲコプターの可変ピッチプロペラとなる城島のブレードと、達也が用意したグリップを組み立てる。
まずは、グリップとブレードを組み合わせ片側のプロペラ。それら2枚の根元部分をハブで挟むと…
達也「動いてる!」
二代目、可変ピッチプロペラが無事完成。

機体から初代の固定ピッチプロペラを丁寧に取り外し、二代目の可変ピッチプロペラを装着。
翼面の角度を変え、揚力を増す可変ピッチプロペラ搭載・シゲコプター。
プロペラの長さは、およそ1.5倍に。
始動から6か月。進化するシゲコプターを前に…
城島「もう自分の体が浮かぶイメージができてる」
計算では、可変ピッチにしたことで揚力が大幅アップ。
武鹿さん「(総重量)133sを下回れば、浮かぶ」
増えたシゲコプターの重量に、減量した城島の体重を加えて総重量は、133sを下回るのか!?

ならば早速、総重量を計量。
結果は、112s。計算上は飛ぶということ。
そこでプロペラ翼面の角度をひとまず5度に設定する。
プロトラクターという分度器を使って調整。
これでエンジンが6000回転以上回れば揚力は最大の133sに近づく。
城島「最終テストやね」
車輪をつけ、エンジンの回転数を6000未満に抑えながら、機体の動作チェック。
すると、下に押しやる風は強くなり、『はく離』がなくなったのか、プロペラの回転数も上がる!そして、前回シゲコプターが浮いた2500回転を超え4000回転に…その時!