夏の日差しが少し和らいできたDASH村。
畑にはまだまだ実りを迎えた“花笠スイカ"が、今年も食べ頃に。
松岡「いい出来!」
長瀬「これもう収穫してもいいやつ?」

美味しいスイカは叩いてポンポンと高過ぎない音。
長瀬の顔よりも大きいスイカを、冷たいわき水で冷やす事2時間。
旬の味に舌鼓を打つも、夏が終わる前にやらなければならない事が…
松岡「麦わら帽子作んないと」

断熱性と通気性に優れ、日本の多湿な夏の日除けに最適な麦わら帽子。
古代ギリシャでは、藁(わら)で作られた帽子が被られていた。
日本では明治初期に初めて作られ、以後、農作業で被る帽子として定着。
その作られ方は100年前も今も同じ。
今年6月、そんな麦わら帽子の材料となる“六条大麦"が黄金に色づき始め、収穫間近に。
城島「じゃあ、収穫行きますか!」

刈られた大麦は今年も順調な実り具合。
その茎の中は…
達也「中が空洞なんだよね」
麦の藁はストローの様な空洞の形状。
同じ藁でも稲ワラはスポンジの様な形から湿気を含みやすく腐りやすい。中が空洞の麦ワラは涼しく帽子づくりには最適。
収穫したすべての大麦を束ねてはせがけし、しばらく乾燥させる。
そんな折、礼斗が向かったのは岡山県浅口市の「かもがた町家公園」。