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山の中で作業をしていた、甲斐さんにお話を伺うと、父親の代から受け継がれた、“かっぽ鶏"というスタミナ料理があるという。
かつて山仕事を終え、その場で食事をしたのが始まりだという。
山の中に生えている竹を切り、器として使う。
竹の中に、地鶏と卵のきみ、椎茸などを詰め、そのまま火にかけて焼く。
しばらく焼くと、竹のエキスがしみ出てくる。
それを飲ませていただくと…。
達也「うまい!」
竹から出る葉緑素(クロロフィル)には、抗酸化作用があるという。 |
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竹の香りとエキスが十分にしみこんだ、かっぽ鶏。
鶏肉、卵黄共に消化が良く、高タンパクのかっぽ鶏は、まさに山仕事にはうってつけのスタミナ料理。
その味は?
達也「うまい!香りが鶏と違う。竹なのかな?」
1日の終わりには、竹の香りと味が溶け込む“かっぽ酒"
東北と九州。それぞれのスタミナ料理を味わい尽くした。 |
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