松岡「マンボウだ!」
チャガマは、大きなマンボウの中に入っている物だという。
松岡「部位のことなんですね!?チャガマって」
漁師さんが見せてくれたのは、白くて大きな丸い物。実は、夏に獲れる、大型マンボウの卵巣。
鮮度が落ちやすく、市場に出回ることはほとんどない高級珍味。
その名の由来は、見た目が茶釜に似ている事から。

早速、この茶釜を使ったスタミナ料理を作ることに。
地元の方でもあまり見ないという、大きな茶釜を切ってみると…。
松岡「なんかいる!卵?」
茶釜の中には、2億から3億個の卵がぎっしり。
10分ほど茹でて、夏にふさわしく酢味噌をかければ、マンボウの茶釜酢味噌かけが完成。これが地元の漁師さんのスタミナ源。
タンパク質が豊富な珍味
松岡「うまい!これは最高だ!」
こうして、松岡のパワーも充電完了!

九州の達也は、阿蘇山を超えて、さらに東へ向かい、宮崎県高千穂町へ。
達也の狙いは…。
達也「山のスタミナ料理」
高千穂町は、総面積の83%が山林で、古くから林業が盛ん。標高が高く気温が低いため、木の成長が遅く、年輪が詰まった、硬く良質の木材が育つと言われる。
そんな高千穂で、山仕事の方が食べるスタミナ料理はあるのか?