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創業500年を誇る工房は、その名も“創業五百年 今戸焼"。
今戸焼は、粘度を型にはめ成形することから始まる。
型から外し、形を整えたら、1週間の乾燥の後、素焼し色を塗る。
工房にお邪魔すると、おたふくの形をした焼物を発見!
その“今戸火鉢"は、裏が空洞。中で炭を焚き、暖をとることができる。
今戸焼き職人の白井さんご指導の下、二人も今戸火鉢の色塗り体験。
それぞれ完成した個性的な火鉢に、炭を入れ使ってみると、
達也「これはいい!暖かい」 |
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達也チームが18マス目にいる頃、遅れを取っていた長瀬チームが逆転、21マス目にいた!
マス目には“山谷 八百善料理"。
歴代将軍やペリーも舌鼓を打ったという高級料亭「八百善」のこと。
二人はデパ地下のおせちコーナーで、八百善を発見。
江戸時代の料理を再現したおせちには、何度も裏ごしを重ねたきんとん、鯛のすり身と皮で、切り身に見立てたかまぼこなど、手間を惜しまず作られた料理の数々。それが江戸料理たる所以。
長瀬「上品な味。良いものを食べさせてもらったね」 |
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一方、達也チームは、釣り堀で聞き込み。
止まった24マス目の“利根川鯉"には、何かを捌く様子の絵。
どうやら、魚を捌く神様の儀式を表しているらしい。
今も神田明神で行われていると聞き、さっそく見に行くことに。
平安時代に創建された神田明神。
村上「さすがにここで聞けばわかるでしょ」
その奥の扉の向こうでは、厳かな雰囲気の中、鯉を捌く人の姿。
それは、庖丁式と呼ばれる儀式の練習が行われていた。 |
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