続いて、長瀬から託された願い。
太一「花粉症が治りますように」
毎年、春先になると花粉症に悩まされている長瀬。
今年の猛暑の影響で、来年の春先は花粉量が多く飛ぶらしい。
狙うのは仁王像の鼻。託された願いを込めて投げた紙。
だが、くっついたのは鼻ではなく口…。
長瀬の願いは、なんとも口惜しい結果となってしまった。

そこで普段から仁王像で願掛けをし、健康を保っているという中村さんに長瀬の願いを託し、さらなる他力本願。
太一「紙を投げないの?」
手で投げるのではなく、口に含んでそのまま吐き出して飛ばすという。地元で古くから伝わるという、いつものやり方で挑む中村さん。
太一「鼻に当たった!!」
口から飛びだした紙は、見事仁王像の鼻に命中!!
これで、長瀬に笑顔の春が訪れるはず。

一方、松岡は栃木県の日光山。世界遺産にも登録される名所。
徳川家康を祭り、幕府の安泰と国の平和を願って創建された、日光東照宮でお参り。
その後、東照宮にほど近い、瀧尾(たきのお)神社へ。ここは、世界遺産でもある日光最古の氏神、二荒山神神社の別宮。女峰山の女神を祭っている。
願いを掛ける場所は、運試しの鳥居。徳川家光の忠臣である梶定良が奉納した。
鳥居の中央、額束の穴は女神が祭られている事を示している。
その直径15pの穴に石を3回を投げ、1つでも通れば願い事が叶うとされる。