一方、松岡が向かったのは、茨城県つくば市、筑波山。
万葉集にも歌われた神の山は、男体山と女体山の二つの峰からなる。
その麓にあるのが、縁結びや夫婦和合、子宝に御利益があるとされる、筑波山神社。
と、神社に到着した松岡が気づく。
松岡「結婚式やってる」
これは、良縁の前触れか?

さらなるご利益を得られる場所が、女体山頂上付近にあると聞き、山道を歩く松岡。
賑わう客や遠足中の子供たちとすれ違いながら、辿り着いた。
松岡「あったよ、ガマ石」
かつてはヒキガエルの分泌液物から作られたという「ガマの油」。徳川家康の軍医が作ったとされ、鎮痛や止血に効く軟膏として戦の救急薬で使用されたほど。
ガマの油は、実演を兼ねた売り口上による街頭販売で、江戸中に広まった。
永井兵助が「ガマの油売り口上」を考案した場所が、ガマ石と呼ばれる岩。
商売繁盛や金運の御利益があるという。
石を投げ、縦40p、横50pのガマの口に入れば、祈願成就となる。

松岡「リーダーがいつまでも働けますように」
親を思うような気持ちで願いを託し、いざ、願掛け!
より御利益があるとされる、口に背を向けての後ろ投げで挑むことに。
その距離はおよそ2.5m。
松岡が投げた石は、きれいな放物線を描き、ガマ石の口の中へ!
松岡「入ったよ、リーダー」
TOKIOのリーダーは40代もまだまだ働き盛り。