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一方その頃、九州の太一は、吉野ヶ里遺跡を抜け、佐賀県神埼市。
到着したのは、弥生時代に第12代景行天皇が創建したとされる櫛田宮。
ご神木でもある琴の楠は、樹齢1000年。
景行天皇が地中に埋めた琴が芽生え、生長したとされ、厄除けや勝負運などにご利益があるとされる。
息を止め、琴の楠の周りを七周半回れば、琴の音が聞こえ、願い事が叶うとされる。
太一「リーダーのシゲコプターが40歳になる前に無事飛べますように」
1周およそ20m、歩けば20秒ほど。果たして、息を止めたまま、回りきれるか!? |
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深呼吸をし、息を止め、いざスタート!!
だが、4周を過ぎた辺りで太一の息は限界に。
しかし、ここまで来てあきらめられない、ということで、2度目の挑戦。
今度は、ジョギングで体を慣らし、そのままのペースで楠の周りを走りきる作戦。
だが、ペースを掴むはずの走りが逆に仇となり、
太一「しんどいっ!何の意味もなかった」
1周目であえなく失敗。
琴の楠はあきらめ、心残りではあるが、普通のお参りでシゲコプターの無事を祈願。 |
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一方の松岡は、山梨県の河口湖町。
訪れたのは、富士山の麓にある船津胎内神社。
富士山の守護神である木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)を祭り、縁結び、安産、子宝などのご利益がある。
願掛けの場所は、拝殿内、賽銭箱の裏。そこが溶岩樹型という洞穴の入り口。
洞穴は母の胎内に例えられ、富士登山の前に胎内を通り抜けることで身を清める「胎内めぐり」という儀礼、修行の場とされてきた。
洞穴の再奥部で、滴る富士に清水を飲めばご利益があるとされる。 |
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