初めての燻製がいよいよ食卓へ。
手間取ったことで、時刻は夜8時30分。
達也「ハム&ベーコン」
長瀬「ようやくできたよ」

これをここから料理するのか?それとも一旦保存か?
長瀬「食べましょう」
とはいえ、少しでも熟成を。
乾いた夜気にさらし、肉を引き締め、風味を落ち着かせる。
ハムは硬くならないように冷たい水へ。

釜戸の準備も整ったら、夜9時30分。
いよいよ、腹ペコの長瀬がベーコン料理に取り掛かる。
ベーコンを切ってみると…
長瀬「うまそう」
これを冬野菜のブロッコリーとカリフラワーと共に炒める。
一方、達也は七輪の炭火。
薄く切ったベーコンをカリカリに焼く。
そしてハムは、まずサラシを剥ぎ、ややいびつな姿が明らかに。
切った中身はどうなのか?
太い部分のもも肉ではなかったため、個性的なハムとなったが、香りとしなやかさは文句なし。

この日の夕げ。
待望の料理が並んだのは、夜10時ちょっと前だった。
まず、味が気になるハムの方は…
達也「ハムじゃん」
長瀬「うめえ、これ!」

続いて、カリカリに焼いたベーコンは…
長瀬「この香ばしい感じ、うまい!」
手間をかけて作った、初めてのイノシシ肉のハムとベーコンは全員納得の出来栄えとなった。