そこで、風速計で風の向きをチェック。
同じ方向に向かう男性の背中をお借りし、後ろにくっついて風を遮り、改札を抜ける。
そして、駅にあった案内所でゴールのポートタワーの一番近くまで船で行ける方法を聞き、電車のポートライナーに乗って、船着き場へ向かう。
そこから、遊覧船で対岸のポートタワーに渡るルート。
この時点で、ゴールまであと1.5km。

その頃、城島から5分遅れで達也も三宮駅に到着。
地下から、まず地上へ。
すると、ちょうどポートライナーの駅へ向かう城島の姿を確認!
ゆっくりゆっくり進む城島を横目に、こちらは地下鉄海岸線でゴール近くまで移動することに。
だが、駅に向かう大通りは最大風速2.6mの風!
毛の残りは2割ほど、もうこれ以上飛ばせない。
地上が危ないと機転を利かせた達也は
達也「地下に入ろう」

だが、この地下への避難が幸運をもたらした。
地下のデパートからは地下鉄に続く通路。
つまり、乗り換えのため、地上に出たのはムダ足だった。
三宮・花時計前駅から、ゴールのポートタワー最寄駅へ急ぐ。
その頃、城島はポートライナー車内。毛の残りは4割ほど。
車窓からポートタワーを眺めつつ、遊覧船乗り場の最寄り駅、市民病院前駅に到着。ゴールはもう海を挟んだ目の前に。