蹄を守り、アスファルトの道でも痛めることはなくなる。
が、道子の足にぴったり合わなければ意味がない。
ならば、製鉄から自分たちで作るべし。
旅はまだ、春の函館から始まったばかり。
道子のため、これからの出会いのためにも、長旅の備えは続く。