そして、青カブ農家の川本さんの畑に到着。
川本さん「10pのものさしで1つ1つ測って収穫するんです」
20年以上かかり、かぶら寿司用に品種改良した青カブ。
地上部の表面が青く、直径10pで収穫。
収穫した青カブを川本さん自慢のカブスライサーできれいにスライス。
1つのカブから2枚のかぶら寿司ができる。
川本さん「夏ですから涼しく、サバとレモンで」
サバ、レモンを挟み、色づけににんじんをのせ、麹に1週間から10日ほど漬けると、味が染み込んで美味しいかぶら寿司ができあがる。
長瀬「美味しい。歯ごたえも良いし」


一方、太一は九州最奥端の熊本県八代市泉町の高木豆腐店。
ここでは、豆腐を使った味噌漬が食べられるという。
大豆をふんだんに使い、水抜きをして作る堅豆腐を、この地に隠れ住んだ平家の落人が保存食として、味噌漬にしたことが発端とされている。
作り方は、豆腐がきつね色になるまで炭火で乾燥させ、焼酎と砂糖を加えた
麦みそに2週間ほど漬け込んで、豆腐の味噌漬の出来上がり。そのお味は…
太一「美味しい!キュウリとかと一緒に食べても美味しんじゃない?」
さらに、食パンに味噌漬けとレタスを挟んでサンドイッチにすると…
太一「すげえチーズだ!これ、チーズのサンドイッチだよ!」


その頃、北陸の長瀬は石川県小松市。
贅沢煮なる漬物があるということで、地元の坂本さんに作って頂いた。
冬に漬け込んだたくあんを塩抜きして、わざわざ煮て食べることから贅沢煮と
呼ばれるという。
一晩水に浸けて塩抜きをしたものに、醤油、みりん、酒、砂糖などを入れて、
1時間ほど煮込むと完成。
長瀬「これが贅沢煮ですか。色もついて、匂いも香ばしい。これは贅沢だわ」
そのお味は?
長瀬「味は煮物だけど、食感は漬物に近いですね。これは美味しい!」
全国の様々な食材、漬け方で作られた漬物を満喫できた!