さらに、館山には、海で青く光る蛍も生息していると聞き、観察させて頂く事に。 その正体は、光るミジンコ「ウミホタル」体長3p程の甲殻類。 太一「光った!」 威嚇や求愛行動として、上唇線という器官から、ルシフェリンとルシフェラーゼという物質を吐き出す。その2つの物質が海中で混ざることで化学反応を起こして青く幻想的な光を放つ。 ウミホタルが生息するのは、水質の良いきれいな砂地であり、夜暗い所。 昔はもっと内湾側にも生息していたそうだが、工業化による汚染で激減してしまった。
一方、DASH海岸では大きくなってきたメバル達がちらほらとメバル場に現れ始めた。 そして梅雨が明け、7月。 ついにDASH海岸に赤潮が発生、折角棲み着き始めたメバル達は心配だが、現在はユウレイボヤとムラサキイガイがフルパワーで浄化してくれている。 しかしさらに心配なのは、 達也「アマモ畑。なんとかしないと」 アマモは光合成を行って栄養を得ている為、赤潮に長時間覆われると光を遮られ生長に支障をきたす。 果たして、赤潮を乗り切ることができるのか…?