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アーチェリーは、的の大きさを変えながら、30mから90mと、4段階の距離を使うスポーツ。
一方、走る馬から的に矢を射る“流鏑馬(やぶさめ)"は、日本書紀にも記された、神を祭る儀式の一つ。
同様の形式で、国際的には、馬から矢を射る洋弓、“ホースバックアーチェリー"という競技も広まっている。 |
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訪れた『根崎公園アーチェリー場』は、42年前に完成。
試合も行われる、90mの射場。
アーチェリーの盛んな函館のシンボルでもある。
道子には、タンポポなど春の名残をゆっくり味わってもらう間、元北海道チャンピオン・赤泊さんに、その腕前を見せて頂く。
すると放たれた矢は、90m先の的の真ん中に命中、お見事。 |
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赤泊さんが使用していたのは、“コンパウンドボウ"と呼ばれる上級者用の弓。
その重さは4〜4.5kgほど。持ってみると、
長瀬「重くて(狙いが)定まらない」
そこで、初心者用の比較的軽い“リカーブボウ"をお借りして挑戦。
ここで特別に、道子も射場に入れて頂き、流鏑馬風に。
道子は走らない状態で、太一が10m先の的を狙う。
背中で何をするのか不安な道子は、耳を後ろへ寝かせて警戒。
不安定な体勢ながら、放った矢は、無事、的に命中。 |
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