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これまで味わってきた、激辛・激甘・激すっぱい料理に続き、太一と長瀬が挑むのは、世界各国の“激苦い料理"。
日本でもおなじみの夏バテに効くゴーヤには健胃作用。
サザエの肝は肝機能強化、ケールの青汁は整腸作用。
まさに“良薬は口に苦し"。
厳しい残暑を乗り切るため、世界各国の知られざる食文化と、その刺激を求めて、“世界の激苦い料理を探せ!?" |
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苦味は本来、人体にとって危険を示す味覚。
しかし、体内に入ることで、その刺激が唾液・胃液などの分泌物の働きを活発にし、消化吸収を促進させる事で食欲の増進や新陳代謝を促進させる効果がある。
長瀬「苦味にも数値があるの?」
苦味物質は数千種類ほどあるとされ、全てを個別に機械で分析・比較するのは難しい。
そこで前回の「激すっぱい料理」に続き、武蔵野化学研究所・小島さん協力の下、人間の舌による官能検査で測定することに。 |
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苦味の基準とするのは、キナノキの樹皮に含まれる“硫酸キニーネ"という苦味物質。
苦味剤として、トニックウォーターなどに使われている。
この硫酸キニーネを溶かした水溶液と、料理の苦さとを相対的に比較し、測定していく。
今回の苦さの基準は、濃度0.01%の硫酸キニーネ水溶液。
一般的なゴーヤチャンプルーと同等の苦味。
太一「苦い!これは持続性があるわ」
これを苦味度「1」として、世界各国の激苦い料理を探す。 |
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