時代に取り残され、お役御免となってしまったロボット達を、新たな職場で、働くロボットとして再生させたい!
前回、見事に再就職を果たした、ピッチングマシン「球道くん」。
だが、行き場を無くしたリストラロボットは、まだまだいる。
球道くんに続くべく、再起を目指すのは、「腕相撲ロボット」。
長瀬と太一は、そのパワーを活かした改造を施し、今回もリストラロボットを無事、再就職させることはできるのか!?

お役御免となっている彼は、腕相撲の対戦が出来る体感式ゲーム機。
中央に力士の人形が鎮座し、30年以上前、全国の遊技場で花形ゲーム機として活躍した名機。
長瀬「懐かしい!ゲームセンターとか旅館にあったよね」
しかし、時代の流れと共に進化を続けるアーケードゲームの陰で姿を消し、今は国内に数十台が残っているだけ。
さらに稼動している場所も、ごくわずかに限られている。

まずは、そんな彼の特徴を把握するべく、動作の確認。
そのためには、一回ずつマシンに100円を入れて対戦する。
ゲームは、6つの番付ボタンにより、十両から横綱まで選べ、力量が変化。
そして、番付が点灯し、スタート音が鳴ると対戦開始。
試しに太一が“前頭"と対戦、パワーはあるものの太一がなんなく勝利。
続いて、長瀬が“横綱" と対戦すると、その強力なパワーに長瀬敗北。
長瀬「これは、すごい力だ!」
そのパワーの源は、一体何なのか?