選手たちは、颯爽とトラックを駆け抜ける!
そして、残り1周、もたつきながらも何とかジャンを鳴らす。
しかし、パワー不足か思いのほか音が小さい!
太一「(走り抜ける選手たちに)鳴ってます!鐘、鳴ってます!」
思わず声を出し、選手たちにラスト1周であることを知らせる太一。
どうやら選手たちには、ジャンの音が全く届いていなかった様子。
これでは役に立つことは出来ず、結局不採用。

やはり、腕のスピードとパワーには限界がある。そこで
長瀬「左右の動きは良かったから、窓拭きは?」
太一「腕を改造して、ワイパーにすればいい」

機構はそのまま使い、左右の動きを最大限に活かす作戦。
さっそく城南で、アルミ板で新たな腕を作製し、関節を取り付け、腕を伸ばして、広範囲を拭けるように改良。
そして、舞台は千葉県千葉市の高層ビル『千葉ポートタワー』。
その高さは125.2m、窓ガラス総数5571枚。

高所用のゴンドラに乗って、さっそく窓拭き作業開始。
ワイパーの先端に布巾を装着、水拭きのあとはワイパーできれいに。
二人「おお!きれいになった」
順調に作業をこなしていく、「窓拭きロボット」まさるくん。
が、ここである問題が… まさるくんは動かすたびに100円が必要。
窓1枚で、800円とかなりの高給取りとなってしまった。
ちなみに、ポートタワーの窓を全て拭いたら445万6800円。
リストラロボットはまだまだ。次は、どんなロボットが再起を目指すのか!?