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竹筒を埋めて一か月。
夏を迎え、ヨシは、すでに折れてしまっていた茎は持ちこたえられなかったが、その脇から新たな新芽が計12本出ていた。
根は死んでおらず、根元まで栄養が供給されているということか。
土を掘ってみると、コメツキガニやゴカイの姿が。
城島「これでどんどん耕してくれるわ」
さらに、回遊魚のウナギは、春になると海から川へ上り、秋に産卵の為に海へと帰る。
その途中、豊富な餌と棲みやすい環境があれば、海へ出ずにその場に留まり続けるという。
待望のウナギが棲みつくにはヨシの生長と共に、そこに生物が棲みつくこと。 |
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しかし、8月下旬、DASH海岸にいまだかつてなかった事態が…。
干潟付近では、普段は深い所にいるはずの成魚のスズキやクロダイの姿が、苦しそうに大きな口を開けていた。
その次の日、木村さんが駆けつけた干潟では、一面にアサリの死骸。
木村さん「ひどいな…」
間もなく産卵を迎えるはずだったアサリに何が起こったのか。
そして、海面には魚達が浮かび上がり、クロダイが打ち上がっていた。
木村さんにとっても予想していなかったこの突然の出来事。
DASH海岸に一体何が起こったのか…? |
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