 |
作業は3m下の海底。
アマモを絶やさぬため、6個のマイクロバブル発生器を設置する。
海底で、発生器の設置と微調整を担当するのは達也。
そして、素早く器具を運ぶのが、城島の役目。
いよいよ、設置作業の開始。
城島、緊張からか最初は失敗してしまったものの、なんとか達也に器具を渡すことに成功。
達也は設置と微調整を行い、その間に城島が潜って渡すという連係もうまくいき、6個すべての設置が完了。 |
 |
あとは、海岸観測用のやぐらの下の水中ポンプから、干潟とアマモ畑に設置した計12個のマイクロバブル発生器に水を送る。
ポンプの電源を入れるのは城島。
達也は、水中でアマモ畑を、木村さんは干潟でそれぞれチェック。
城島が、ポンプのスイッチを入れる!
すると、ホースから勢いよくマイクロバブルが吹き出し、その周りは霧に包まれた。
木村さん「いい感じだな」
達也「すげえ!」
城島「今後に期待やな」
その効果は、早くも翌日に現れはじめ、細かい霧の下では元気に泳ぐコトヒキの姿や、水管から水を吐き出すアサリの姿が。
今後、季節と共に水温が下がることで、青潮は消えていくが、枯れてしまったアマモは、根だけの状態から蘇るのか…? |
|
|