体長35cmを超える“クマエビ"、直径50cmに達する“夜光貝"など、これまで、多くのご当地「巨大食材」をゲットし、味わってきた男たち。
だが、日本各地にはまだまだ、でっかい食材が存在する!
例えば、1mを超す“カスミアジ"は、アジの最大種で通常の4倍以上。
ならばと、長瀬と松岡が「巨大食材」を求めて南の島へ!
果たして、南国の自然でしか手に入らない巨大食材を探し出し、地元ならではの料理をいくつ食べられるのか!?

松岡がやってきたのは、温暖な気候と豊かな自然、独特な食材が豊富な沖縄。
5年前、同じく訪れた沖縄で出会った食材たちは、10kgの“オオウナギ"に、巨大シジミの“シレナシジミ"と、どれもたまげる大きさだった。
まず、海の巨大食材を求め、屋我地島(やがじじま)の運天原(うんてんばる)港へ。
と、潜り漁に出る準備をしていた、漁師・金城さんから巨大魚の情報。
金城さん「アーラミーバイという魚が獲れる」

“アーラミーバイ"とは、沖縄で呼ばれる大型のハタの総称。
ハタは約200種類存在しているが、磯釣りなどで親しまれる“アカハタ"は、体長20cm程度。
対してアーラミーバイは、比較的浅瀬に棲みつきやすく、敵となる大型魚もいないため、巨大に育つという。
その大きさは、一体どのくらいなのか?
確かめるべく、金城さんと共に仕掛けがあるというポイントへ。