獲れたのは体長35cm1.5kgのアバス。
池山さん曰く、もっと大物がいるはずとのこと。
だが、これも海の恵み。せっかくなので、地元の漁師飯にして頂く。
皮を剥ぎ、ほんの少ししか取れない貴重な白身を
味噌、青野菜とともに15分ほど煮詰めた「アバス汁」。
高タンパクで、冷えた身体に最高の一杯。
長瀬「(切り身)柔らかい、すぐ無くなっちゃう」

一方、巨大パラミツを探す松岡は、国頭郡恩納村のとある民家。
庭先に立つ木の枝には、今にも落ちそうなほど大きなパラミツが実っていた。
さっそく、枝のような太さのヘタをノコギリで切断し、実を採取。
松岡「重い!まだ青い感じですね」
そのデカさから、ギネスに認定されたフルーツの王様。
大きいもので70cm50kgにもなり、夏から秋が食べ頃。
熟してくると表皮が赤くなり、甘みも増すというが、そのお味は?

採取したのは50cm20kg、充分熟れていておかしくない大きさ。
半分に割ってみると、うっすら黄色みがかった果肉。
一口食べてみるが、味も薄くまだ充分熟れていない様子。
食べ頃には2週間ほど追熟が必要とのこと。
そこで、小さい種類のパラミツ、先ほどのコパラミツの熟れた実を頂くと、
松岡「甘い。お酒とシロップに漬けたような味」
今回、南の島で出会った巨大な食材いろいろ。
そして、日本各地に眠る巨大食材を探す旅は、まだまだ終わらない。