一方、御沢駈けに挑む男たちは最大の難所、垂直の岩肌を登り、滝を目指す。
上り始めて1時間、厄年コンビ、城島とモトが、来名戸(くなど)神社、熊野神社、飯野山神社、稲荷神社、八千矛(やちほこ)神社と残る拝所のすべてを巡り、ついに禊の御滝に到着。
城島「(滝)想像を超えた大きさ」
落差10m、修験者たちが打たれて憑(つ)きものを落とし、生まれ変わるとする滝で、新たな自分へと生まれ変われるか!?

気温、水温、共に8度、まずはモトが滝へ挑む。願いは、
モト「けがれを祓い、新しい自分になる!」
そして、続く城島。願いは、
城島「生涯アイドル!」
気合を入れ、生まれ変わった自分に出会うための滝行。
その禊を終え、御神体の岩に参拝し、願掛けは終了。

一方、鹿児島県南九州市の達也たちは、頭の上にお釜の蓋を載せて行う願掛け。
東シナ海を臨む、「射楯兵主(いたてつわものぬし)神社」は「釜蓋(かまふた)神社」とも呼ばれ、飛鳥時代、天智天皇へ米を炊いた蓋がこの地に落ち、大釜の蓋伝説が残る。
願掛けには、木の蓋を頭に乗せ、落とすことなく、鳥居から本殿まで歩き参拝出来れば、勝負運にご利益があるとされる。
達也は“リーダーの結婚"を願い、ピーターは“宝くじ当選"を願い挑む。