川を上りながら、11か所の拝所を巡り、最後に行き着く禊(みそぎ)の御滝(みたき)でけがれも厄も落とし、新たな自分に生まれ変わるという。
拝所の1つ1つで手を合わせ、それぞれの御利益を頂く。
男女の神が祀られる産霊(むすび)神社を経て、御沢(おさわ)神社、御蔵(おくら)神社、松明(たいまつ)神社、そして、2人は母の胎内を表す洞窟、伊佐那美(いざなみ)神社で、滝まであと半分。
モト「胎内(洞窟内)は神秘的だね」

その頃、九州の達也とピーターは、岩の隙間をくぐり抜ける願掛けに挑んでいた。
それは、メンバーから託された願いのため。
“花粉症を治したい"という長瀬、そして、“声が枯れませんように"と太一。
ここは熊本県相良村の「仰烏帽子山(のけえぼしやま)」、以前は修験の場で知られた山。
中腹にある“牛の鼻ぐり岩"は、明治の頃より願掛けの名所となった岩。
狭い所で高さ30cmほど、這って進んで全長9m。
その“牛の鼻"トンネルを通り抜けることで、病は癒え、長寿の御利益がある。

さらに、より速く通り抜けることは、健康の証ともなるが、達也は30秒で、出口まで抜け出る事に成功。
中は、結構狭いようだが、
達也「人、1人分くらいの隙間」
そしてピーターは、達也のタイムを上回ると宣言。
願いは、ずばり“長寿"。
ピーター「生きていれば何でも良いことがある」
這いつくばってでも叶えたい願いと挑むが、結果は46秒。
達也には及ばなかった。