その頃、城島、モトの本厄コンビは、山形市内の「こんにゃく店」。
健康を願って食べる願掛けは、“玉こんにゃく"。
こんにゃくは古くから、お腹の中をきれいにし、無病息災をかなえる食べ物とされてきた。
そして、厄年たちの身体にも嬉しい低カロリー。
山形はこんにゃくの消費量が、日本一。
美味い物を前に厄年話も弾み、一時くつろぎの願掛けを堪能。

一方、前厄のピーターは、“パートナーが欲しい"と四半的に挑戦中。
3本当てると決め、8本の矢を放つも、1本も的を捉えられず。
この時点で失敗だが、最後の10本目の矢まで1本でも当てたいと挑む。
ピーター「1本ぐらい(的に)当てないと悔しい」
そして、ラストの10本目、矢は的の真ん中を射抜いた。
ピーターの思い、その執念だけは届いたか!?

その頃、城島たちは山形県鶴岡市の「湯殿山(ゆどのさん)」。
厄年コンビは白装束で、常世久那戸姫(とこよくなどひめ)神社から
修験者たちが歩いた修験道を進む。
モト「水(川)の中歩くの!?」
水温も気温も末広がりの八度と縁起はいいが、冷たい川を上り、目指すは3km先の滝。
城島「まさに修行やな!」
湯殿山は、月山、羽黒山と共に修験道場で名高い、出羽三山の1つ。
1400年の歴史を持ち、山伏たちが行ってきた願掛けの行が“御沢駈け(おさわがけ)"。